でんでんむしで行く!おすすめ観光コース
もりおか歴史文化館から中の橋をわたり、歩いて3分ほどでプラザおでって6階にある盛岡てがみ館に着きます。
盛岡てがみ館は、石川啄木、宮沢賢治、金田一京助など盛岡にゆかりのある著名人やその関係者の書簡(手紙)、原稿、日記、筆墨などを収蔵、調査研究、展示する全国でもユニークな施設です。
書簡、原稿など約3万8千点に上る資料を収蔵しています。
常設展示では、盛岡中学校時代の親友・瀬川深にあてた金田一京助の手紙を展示しており、自分の下宿に居候中の石川啄木と、故郷のことや友人のことなどを語り合っている様子等がつづられています。また盛岡測候所の福井規矩三にあてた宮沢賢治の礼状や盛岡中学校雑誌部理事諸君にあてた石川啄木の書簡なども公開。
収蔵資料の中から、テーマを設けて企画展や特別展を開催し、それに関連したギャラリートークや手紙に関する講座等も好評です。
※『啄』の字は公式の表記では旧字となります。