盛岡てがみ館から盛岡バスセンター方向に歩いて2、3分、岩手、盛岡の魅力を発信する地域密着型のコミュニティデパート「ななっく」に着きます。
　ななっくは、旧中三盛岡店の建物を活用して2012（平成24）年10月に開店。肴町を中心とした河南地区の新たな集客施設としての期待を担うコミュニティデパートです。そのユニークな店名は河南のローマ字表記（kanan）を逆から読んだもの。1階は生鮮三品や郷土銘菓、スイーツなど食品をメインとしたフロアで、2階から5階にはファッション、生活雑貨などの専門店がそろっています。地下1階のフードテラス（170席）は気軽にランチを味わえるほか、午後5時以降はお酒も楽しめる「バータイム」。5月から9月までの期間はビアホールとしてもにぎわいます。
　毎週金曜日の「ななっくよる市」（午後6時から同8時）も好評で、試食販売や実演販売、野菜詰め放題など楽しい企画が盛り沢山です。