でんでんむしで行く!おすすめ観光コース
中央通1丁目からでんでんむしに乗り、車窓の風景を楽しむこと約10分、盛岡バスセンターで下車。盛岡バスセンターから盛岡八幡宮を目指して、門前町として歴史のある八幡町通りを10分ほど歩くと、目的地に到着です。
盛岡八幡宮は、南部家武門の氏神として盛岡城内に祀られていましたが、城内にあっては一般庶民の参拝ができないことから、1680(延宝8)年、現在の八幡山に社殿を建立し、鎮座。南部藩29代藩主重信の時代のことです。
盛岡八幡宮に祀られている神は、品陀和気命(第15代応神天皇)で、武家から庶民まで身分に関係なく人々の崇拝を集めてきました。
現在の社殿は1997(平成9)年に新八幡宮として建て直されたもので、朱塗りの大社殿が県内一の大社にふさわしい風格を漂わせています。勇壮華麗な盛岡山車が奉納される9月の例大祭は、盛岡に秋の訪れを告げる風物詩です。境内には盛岡市出身で戦前、内閣総理大臣を務めた米内光政の銅像もあります。