盛岡古今写真クイズ
【答え】肴町商店街(昭和50年代)
昭和50年代
写真は昭和50年代(※詳細な年は不明)の肴町商店街の様子。まだ全蓋式(ぜんがいしき)のアーケードは設置されておらず、通りは普通のアスファルト道路でした。
写真右側には永卯ビルの「永卯」の文字が、そして現在も営業中の「みかわや」の看板を見ることができます。写真左側、電柱の隣に見える「菊屋薬店」は、現在は建物が新しくなり、「菊屋薬局」として営業中。また、そこからさらに視線を奥に向けると、今とほとんど変わらない「ながう」の店舗が伺えます。
こうして見ると、店の並びは40年近くも前からほとんど変わっていないことが分かります。
昭和58年(全蓋式アーケード竣工直前)
最初の写真からわずか数年後、同じ場所を反対方向から撮った写真です。この写真のすぐ後に、初めて肴町商店街に全蓋(ぜんがい)のアーケードが完成します。右手にある「菊屋薬局」と左手にある「みかわや」の店舗が新しくなっているのが分かりますね。一方で、路面はまだアスファルトのまま。信号機がこちら側を向いているのが非常に新鮮です。
平成28年(現在)
現在の肴町商店街のアーケードは、平成13年にリニューアルされたもので2代目のものとなります。歩道もアスファルトからカラー舗装に変更になり、雰囲気がとても明るくなりました。