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でんでんむしで行く!おすすめ観光コース

櫻山神社

 中津川畔から徒歩5分ほどで南部氏ゆかりの由緒ある神社に到着です。櫻山神社は、江戸時代中期の寛延2(1749)年、盛岡8代藩主利視公が盛岡に藩をひらいた初代藩主信直公の御遺徳を偲び、城内淡路丸(本丸東側)に神殿を建立したことに始まります。その後、文化9(1812)年に11代藩主利敬公は南部氏初代(始祖)光行公を合祀しました。戊辰戦争後、盛岡城は明治政府の管理となり、明治4(1871)年9月に盛岡・加賀野妙泉寺山に仮遷座、同10(1877)年に盛岡・北山の聖寿禅寺跡に再遷座。明治23(1890)年、旧盛岡城跡地が南部氏に払い下げられたことを契機に、現在地(旧三の丸鳩森下曲輪跡)に明治32(1899)年神社敷地を造営し、翌明治33年に再び奉遷鎮座されました。大正元(1912)年に盛岡の城と町づくりを成し遂げた盛岡藩2代藩主利直公と従三位追贈の恩名に浴された11代藩主利敬公を合祀しました。本殿後方の烏帽子岩は、盛岡城築城時に削り堀りだされた時に姿を現した大岩であり、宝大岩と崇められ、烏帽子岩の前で藩内の平安を祈る神事が行われ、盛岡の「お守り岩」ともいわれます。
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