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でんでんむしで行く!おすすめ観光コース

啄木新婚の家

材木町南口からでんでんむしに乗って約2分。啄木新婚の家口で下車し、1分ほど歩くと啄木新婚の家に着きます。啄木新婚の家は、石川啄木が1905(明治38)6月4日に住み始め、盛岡市加賀野磧町に転居するまでのわずか3週間、両親や妹とともに、妻節子との新婚生活を送った家です。
この建物は、江戸時代末期に中級武士が居を構えていた屋敷で、1984(昭和59)年に盛岡市指定有形文化財となっています。一般公開(無料)されており、当時の啄木夫婦の暮らしぶりの一端をうかがうことができます。
館内には、啄木の書斎を兼ねた新婚夫婦の四畳半の部屋、啄木不在で結婚式を挙げた8畳間などが当時のままです。「ふるさとの山に向ひて 言うことなし ふるさとの山はありがたきかな」。啄木直筆の歌、妻節子が愛用した琴、婚約時代の啄木と節子の写真などの展示も。随筆「我が四畳半」には、この家の様子や新婚生活の心情などが描かれています。
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